小倉商店の日常やちょっとした出来事を折に触れご紹介していきます
ブロンズレリーフは、市民に鑑賞してもらおうと100人委が市に寄贈。石こうレリーフの修復費を含め1500万円を目標に市民からの寄付を募り、今年6月から台座などを含め高さ3・2メートル、幅8メートルの作品の設置工事を進めてきた。
除幕・贈呈式には海笛の孫で米子市内の医師、長田昭夫さん(85)や、海笛の制作活動を支援した結城市の商人の孫、小倉敏行さん(68)ら約50人が出席。岡本会長が「米子の文化的財産として末永く愛されれば」とあいさつし、野坂康夫市長は「海笛の作品を美術館正面に展示でき、誇りに思う。海笛を顕彰していきたい」と述べた。(田子誉樹)(日本海新聞より転載)